ウィッチクラフトワークス @レビュー

友人にいまいちこれ楽しめてないんだよね、なんでだろうって聞いてみたら

「ヒロインが完全にヒーローで無敵で無表情で、まわりだけが騒いでいる感じで主人公がヘタレで、
ただたんたんとどんちゃん騒ぎしているだけのよくわからないアニメであるから」と言われ

あ、これだ と思った。
2014-03-04 14:49 コメント
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{ 賛成 }:

ファンタジーを主軸としたドタバタコメディ。

主人公は”白いアレ”を持っているだけの凡人以下の天然良い人キャラであり、周りのぶっ飛んだ個性豊かなキャラで笑いをとっていくスタイルだと思います。

登場人物が増えていく中盤がコメディとして楽しめるはずです。
4話を見て面白いと感じたのであれば、6話は必見です。

ストーリーが進むにつれイメージが変わってくると思います。

ちなみに終盤に向けて、謎だ った部分を少しずつ明らかにしていくようなシリアスな展開になります。
物語としてはそれで良いんじゃないかなと思います。

王道バトルもの?
ヒロインの強さがチート級なので基本戦闘シーンはあっさりしてます。4話で妹がプロレスしてますが、原作ではワンパンです。終盤は苦戦する展開はありますが・・・

ラブコメ?
塔の魔女は主人公の中の”白いアレ”を狙っているだけであり、ヒロインと妹が取り合う程度です。そもそもヒロインが無表情なので恋愛感情を持っているのかどうか謎。使命感で守っている感じ。

学園もの?
と言うよりは日常系だと思います。ただそこに工房があるだけです。授業,部活,行事等で何かしらのストーリーが展開される要素は少ないです。

個人的には妹が一番面白いキャラだと思います。
おそらく6巻までの内容となるので少し残念です。
声優としてはケモミミこと倉石たんぽぽ(CV:井澤詩織さん)は癖になる声ではまり役だと思います。
2014-03-04 14:49 コメント
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{ 賛成 }:

語り役のたかみや君が事情も大して呑み込めてないのに成るがままの態度で主体性が無いこと、
かがりさんは淡々としてて感情や意図 が読めないこと。
キャラクターに感情移入できないのは、この作りに起因しているのではないかと思う。
それに加えて、たかみや君とかがりさんが互いに抱いている感情も分かり辛い。

たかみや君はかがりさんが自分を守る異質な存在だと知っても、傷ついたら大変だみたいなことを言う。
あげく街破壊されててもかがりさんのことだけ心配してて、何かズレている。
憧れの人と直に接触したら何か認識は変わるものなのに、身近な存在になっても憧れの人のまま
理想の人物像を頑なにキープし続けようとしてる感じでなんだかいびつ。
尊敬してるのか疎ましく思っているのか、話したいのか話したくないのか?どう考えているのか謎。
かがりさんもたかみや君をお姫様扱いしてるのかと思えば、だめな後輩扱いしたりして意味不明。
周囲のカルト的信仰と、そのせいで迫害を受けるたかみや君に対して無頓着なのはどういうことなの。
あなたが平穏な生活をおくれるようにみたいなことをいいつつ一番乱しておられる自覚はないのか。
しかしそういう環境すら成るがままで受け入れてるたかみや君もどうかと思う。

たかみや君を巡るバトルストーリーモノとして追えばいいの?
やられ役な魔女っこたちをみてコメディモノとして楽しめばいいの?
結局のところ、さっぱりわからない。 どうにも掴みどころがないように感じる。
場面と心情の不整合が感覚を掴めない&周囲が騒いでるだけの温度差&わけわからんを生んでいる。
2014-03-04 14:49 コメント

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