派遣終業時の契約不履行について

派遣契約途中で退職しても問題ないですよ。
時折「契約不履行で損害賠償」などと言う人がいますが、それは単なる脅しです。

派遣法では個人の特定を禁じています。
これがどういうことかと言うと、「この人を派遣します/してください」という契約はできないわけです。
ですから、「この期間中に○人派遣します」という契約しかできないので、
仮にあなたが契約期間中に退職しても、代わりになる人を派遣すればよいだけの話で、損害賠償などと言う話には通常なりません。
そのために「派遣社員の事前面接は違法行為」なわけですね。
面接は「この人を派遣してください」と選ぶ行為ですから。

損害賠償が起こる場合は、代わりの人を派遣することを「派遣会社が」拒んだ場合で、
その場合は派遣先から派遣元に損害賠償請求がされます。
派遣社員には全く関係ありません。
なので、ペナルティは付きません。
もし付いたら、速やかに労基署へ。違法行為です。

日本国憲法18条「強制労働の禁止」
同22条「職業選択の自由」
労働者派遣法26条「派遣労働者の特定の禁止」

これら法律がペナルティの禁止を保障してくれています。
全く問題はありません。
就職先が決まったらすぐに退職できますよ。
転職活動頑張ってくださいね。