@中国採用
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外国人SEからの相談 @中国採用
Anonymous @回答 • 2014-05-30 14:38 • @フォロワー #2 • 1 回答 • 2208 Views
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この話は外国人というのは関係ありません。
まったく同じことで流されている人がたくさんいます。
この方の場合社保に入れてもらっているだけでも優遇されています。
業界の不健康な状況から来ています。
あるソフトハウスが業務をするというとき、独自に企画して何かの...
この話は外国人というのは関係ありません。
まったく同じことで流されている人がたくさんいます。
この方の場合社保に入れてもらっているだけでも優遇されています。
業界の不健康な状況から来ています。
あるソフトハウスが業務をするというとき、独自に企画して何かのシステム製品を作る、という場合は、ないとはいいませんがあまりない。
それが売れるかどうかの保証もないし、開発費用が売れ出してから回収になるのであれば借金生活だからです。
PCの初期のころこれでつぶれた会社がいろいろありました。
たとえばゲームなんかで売れて当たった、というときどうなるか。
たくさんお金が入ってくるから大きなビルを借りたり建てたりする。
接客室や社長室を豪華にする。会社案内をデザイン会社に頼んで立派に作る。
毎日社員で呑みあるく。
ところが、税金というものを考えていない。
決算時のことはさすがに考えていますけど、予定納税という話を考慮していない。
たとえばある年に1億売り上げたら次の年も1億売らなければならないという原理です。
次の年も同じだけ売り上げるという約束で税金を先払いするのが予定納税です。
それに対する想像力がないと、いきなり借金になります。
ゲームで当たると、すたれることもあり、売上自体が幻になることがある。
悪いループにはまります。
結局夜逃げするしかなくなる。
それよりは、大きいSI会社が何かの業務をするとき、その間人材を貸してお金を支払ってもらったほうが楽です。
資金繰りはひと月単位で考えればいいので、楽です。売上が左から来たらちょっと抜いて右にいる人材に払えばいいからです。
そうすると、仕事があるときはいいけど、仕事が途切れたらどうなるか。
正社員契約だったら、仕事がない時も給料を払う必要があり、右に回す左からくるお金がありません。
できれば正社員は少なくしたい。
だったら契約社員にしようという考えになります。
3か月の仕事を受けて3か月だけ働いてもらう契約を人材と結びます。
そうすると、お金をもらえる時期だけ働くわけですから、右から左の資金で成り立ちます。
ただ、社会保険や厚生年金の手続きがありますから、仕事がずっとつながるようなお客様を持っていないとこれは面倒です。
で、個人事業主契約という考えになります。
兵隊をキープしておき、欲しい時だけ手伝いますといってお客様のところに回します。
人材は自宅待機状態で、ほかの仕事をしてもかまわないし、呼んだときにきてくれるとうれしいなという契約です。
受注は短めになりますが、デマンドオンデマンドでお客様対応は軽快になる。
でもお助け部隊なので、なかなか受注が安定しない。で、値段もバラバラなので人材にも納得してもらわなければならない。
社保も年金も個人が自分でやってくれとなるので、会社負担分がなくなり、安く使えるけど当人があまり気づかない。
ハローワークの求人票をリスト表示してみるとわかるのですが、ひとつの会社で別々の業務を10件ぐらい並べて募集していることがあります。
これ不自然でしょう。
特定の案件で人がたりなくなったから募集、ならともかく、10行も並ぶのは変です。
実はこれはその掲示案件が仕事として存在しているわけではないのです。
応募した人間を、自分の兵隊のように書類化して、あたかも自分の社員のように見せかけて営業を始めるのです。
これだと、受注がないときの待機人材はないことになります。
人材の応募書類を使ってただで営業して、決まらなければ誰にも1円も払わないのです。
これがIT業界で現実に起きていることです。
だから、どの会社でも正社員はいますが、経理だとか総務だとか人事のように、売上と直結しないでいわば間接費で雇用する人間だけというところは珍しくありません。
場合によっては社長ひとりだけというところもあります。
SEだとかいう実際の売上にかかわるひとたちはすべて個人だとか契約社員というのはよくあることなのです。
正社員を持ちたくないのです。
あなたのお友達は、割合ちゃんとした扱いを受けていると思います。
こういう業界事情を考えて対策を考えられたらいいと思われます。
人間扱いを前提として考えたら、IT業界でないほうがいいかもしれませんね。
人種差別で何かがあると考える方向は、誤っていますので念のため。
あ、もちろんですが全部のITの会社がそうだとは言っていません。
ごくわずかですが、まともなところはあります。
SI会社となっていたら話は別です。要するに発注する側の方です。
ですからお友達の人生を考えたときSI会社に応募できるかどうかを工夫したほうがよいと思います。
まったく同じことで流されている人がたくさんいます。
この方の場合社保に入れてもらっているだけでも優遇されています。
業界の不健康な状況から来ています。
あるソフトハウスが業務をするというとき、独自に企画して何かのシステム製品を作る、という場合は、ないとはいいませんがあまりない。
それが売れるかどうかの保証もないし、開発費用が売れ出してから回収になるのであれば借金生活だからです。
PCの初期のころこれでつぶれた会社がいろいろありました。
たとえばゲームなんかで売れて当たった、というときどうなるか。
たくさんお金が入ってくるから大きなビルを借りたり建てたりする。
接客室や社長室を豪華にする。会社案内をデザイン会社に頼んで立派に作る。
毎日社員で呑みあるく。
ところが、税金というものを考えていない。
決算時のことはさすがに考えていますけど、予定納税という話を考慮していない。
たとえばある年に1億売り上げたら次の年も1億売らなければならないという原理です。
次の年も同じだけ売り上げるという約束で税金を先払いするのが予定納税です。
それに対する想像力がないと、いきなり借金になります。
ゲームで当たると、すたれることもあり、売上自体が幻になることがある。
悪いループにはまります。
結局夜逃げするしかなくなる。
それよりは、大きいSI会社が何かの業務をするとき、その間人材を貸してお金を支払ってもらったほうが楽です。
資金繰りはひと月単位で考えればいいので、楽です。売上が左から来たらちょっと抜いて右にいる人材に払えばいいからです。
そうすると、仕事があるときはいいけど、仕事が途切れたらどうなるか。
正社員契約だったら、仕事がない時も給料を払う必要があり、右に回す左からくるお金がありません。
できれば正社員は少なくしたい。
だったら契約社員にしようという考えになります。
3か月の仕事を受けて3か月だけ働いてもらう契約を人材と結びます。
そうすると、お金をもらえる時期だけ働くわけですから、右から左の資金で成り立ちます。
ただ、社会保険や厚生年金の手続きがありますから、仕事がずっとつながるようなお客様を持っていないとこれは面倒です。
で、個人事業主契約という考えになります。
兵隊をキープしておき、欲しい時だけ手伝いますといってお客様のところに回します。
人材は自宅待機状態で、ほかの仕事をしてもかまわないし、呼んだときにきてくれるとうれしいなという契約です。
受注は短めになりますが、デマンドオンデマンドでお客様対応は軽快になる。
でもお助け部隊なので、なかなか受注が安定しない。で、値段もバラバラなので人材にも納得してもらわなければならない。
社保も年金も個人が自分でやってくれとなるので、会社負担分がなくなり、安く使えるけど当人があまり気づかない。
ハローワークの求人票をリスト表示してみるとわかるのですが、ひとつの会社で別々の業務を10件ぐらい並べて募集していることがあります。
これ不自然でしょう。
特定の案件で人がたりなくなったから募集、ならともかく、10行も並ぶのは変です。
実はこれはその掲示案件が仕事として存在しているわけではないのです。
応募した人間を、自分の兵隊のように書類化して、あたかも自分の社員のように見せかけて営業を始めるのです。
これだと、受注がないときの待機人材はないことになります。
人材の応募書類を使ってただで営業して、決まらなければ誰にも1円も払わないのです。
これがIT業界で現実に起きていることです。
だから、どの会社でも正社員はいますが、経理だとか総務だとか人事のように、売上と直結しないでいわば間接費で雇用する人間だけというところは珍しくありません。
場合によっては社長ひとりだけというところもあります。
SEだとかいう実際の売上にかかわるひとたちはすべて個人だとか契約社員というのはよくあることなのです。
正社員を持ちたくないのです。
あなたのお友達は、割合ちゃんとした扱いを受けていると思います。
こういう業界事情を考えて対策を考えられたらいいと思われます。
人間扱いを前提として考えたら、IT業界でないほうがいいかもしれませんね。
人種差別で何かがあると考える方向は、誤っていますので念のため。
あ、もちろんですが全部のITの会社がそうだとは言っていません。
ごくわずかですが、まともなところはあります。
SI会社となっていたら話は別です。要するに発注する側の方です。
ですからお友達の人生を考えたときSI会社に応募できるかどうかを工夫したほうがよいと思います。